Interview社員インタビュー
Planner橋本 美希

SNSを中心にデジタル戦略構築・
コンサルティング・コンテンツ開発などを担う

SNSを中心にデジタル戦略構築・コンサルティング・コンテンツ開発などを担う

01 入社動機と入社後

専門領域を活かしつつ 新しく会社をつくる

プランナー職に就いたのが9年前。SNSを駆使したコミュニケーションデザインと実行を多くのクライアントに提案してきました。「ソーシャルの専門家」と呼ばれるようにもなって、業務は順調だったと思います。

社内への新しい提案も様々行っていた中、もっと自分の意見が反映される環境を求めるようになった頃、当社から「あなたの専門領域を活かしながら、一緒に新しく会社をつくっていってほしい」と声をかけられて転職を決めました。

実際に入社して約1年で、担当領域の主軸は変わらずも、活動範囲はとても増えました。マネジメントに加えて、博報堂にも常駐して、グループを横断したSNS施策の取り扱いや、グループ各社の連携・提案の底上げなどにも携わっています。期待通り、いや想像していた以上の充実の毎日です。

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02 仕事のやりがい

新しいチャレンジの連続。広がる裁量。自分を引っ張るのは自分。

私がプランナーになった頃は、誰もSNSのノウハウを持っていない時代。どういうコンテンツやクリエイティブがいいのか、自分で研究しながら知見を貯めてきました。営業経験もありフロントに立つのは得意でしたし、プランナ―兼 営業兼 オペレーションのような感じで、とにかく前のめりに頑張っていました。

今やSNS単体で見ているようでは意味がない時代になってきたと認識しています。マルチチャネル活用や統合提案、ライブコマースなど時代に乗った提案にいち早く取り組んでいる所です。私達が先陣を切って進めなければいけない領域ですし、できることもどんどん広がっています。変化が激しく誰もお手本を示せない領域ですから、失敗を怖がらずに、アイデア力やチャレンジ精神を発揮して、楽しんでいく姿勢が大事だと思っています。

前職と比べて担当社数は3割程度。じっくり腰を据えて臨めるので、新領域に自分の得意分野を掛け合わせていくような仕事にも取り組みやすいです。先日も既存クライアントに、自主的にSNSのクロス提案をして受注いただきました。各所から必要なメンバーとして声をかけてもらえる喜びも増えてきていると感じています。

また、入社3ヶ月でプランナーグループのリーダーにも任命されて、現場案件だけ担当していればよかった前職までとは違います。今後増えてくるメンバーに「成長できて働きやすい環境」を整えたいし、会社全体・グループ全体の進化にも取り組んでいきたい。自分がやりたいことを引っ張れるのは自分だけ。推進力が鍛えられている、その最中です。

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03 まわりの人たち

コンテスト参加者10倍!意欲的なメンバーたちが変化の最中

メンバーは若手が多くてイキイキしています。みんな自分の裁量の中で自由に動いていますよ。特に昨年に社内の組織体制が変わって、雰囲気がどんどん良い方向に変わっているのを実感しています。インプットに意欲的なメンバーも多いです。

部署をまたいでの勉強会が色々と開かれてますが、私が実施したSNSの事例共有会では、「普段の業務と違う頭を使えて面白かった」「同じ課題でもこんなに違うアプローチがあるんだ」と喜びの声を寄せてもらえました。
また、SNSのプランニングコンテストにエントリーするためのメンバーを募集したのですが、参加者が1回目から2回目にかけて約10倍に増えました。このときも部署を越えたチーム編成で活動できて新鮮だったようです。何より皆が楽しそうにやってるのを見られて私が嬉しかったです。

今、安心して発言できる空気感が、私がいた過去の職場環境の中で最高にあります。もっと、思っていることをどんどん口に出して、相手の顔色を伺わずに議論して、一緒に会社をつくっていける人、そしてそれを楽しめる人が増えていくといいなと思っています。

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04 この会社で働く魅力

ブランドと裁量と成長可能性と 社長から直で押された背中

強いブランドと、個人の大きな裁量を兼ね備えられるのは大きいです。

過去の職場でも相談を受けていた大手クライアントから、当社でも相談をいただくケースも頻繁にあります。最先端の大案件が多い環境は醍醐味がありますね。

一方で、当社自体は小さな組織なので、やりたいと思ったことにどんどん取り組める。そしてそれに巻き込めるメンバーも多い。前述の「ライブコマースでこんなことサービス化したい!」という案も自分の興味がスタートで、横山さん(社長)に直接お伝えした所、「ウチの強みをうまく出せるんなら踏み込んでみてもいいんじゃないか」と背中を押されたものです。

そして新しい組織でもあり、今後の成長に大きな可能性も感じます。大企業グループでありながら、小回りの利く体制は、デジタルマーケティングの移り変わりが早い世界において、単に個人が手を挙げやすい環境であるだけでなく、企業としても変化に適応しやすい強さがあると捉えています。

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05 これから

グループ全体で進化。橋渡し人材になる。働きやすい会社にする。

私にとっては、これからの会社の在り方と博報堂グループの在り方を考えることは同列です。

グループ各社はいい意味で専門領域が強いと思います。そして、それらを統合して全体のストーリーを描ける役割が生まれるともっとグループのシナジーを出せると思っており、当社はそこを担える可能性があると考えています。つまり橋渡し役ですね。

これからのデジタルマーケの中ではIDが更に大事になっていきます。ID単位で属性や行動を管理し、顧客化の見える化ができるといったIDの取扱いに強いチームは、 適切なマーケティング施策がうてるので、マーケティングの基盤をつくれますし、全体像を考える経験にも触れやすいため、橋渡し人材を育成しやすいはずです。当社はオウンドサイトの運用知見も多数ありますので、もっと広く深いコミュニケーションを設計できるチームに成長していけると考えています。会社としてもマーケティングシステムのソリューション開発・構築に強く旗を振る意志を感じています。

私は博報堂にも常駐し、グループ全体の強化・連携の可能性を模索しています。私と共に、グループシナジーを生み出す橋渡し人材を当社内から増やしていきたいと思っています。

それから違う切り口でもうひとつ。広告業界の労働環境は良くないようなイメージを持たれやすいかもしれません。当社からそのイメージを変えていきたいです。先月も会社の休暇取得制度を活用して11連休を取得。その間、会社との連絡はほぼ無しで過ごしました。一緒に働くことになる方々が、楽しく、成長して、幸せになれるよう、走りたいと思っています!

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プランニング部 部長
橋本 美希Miki Hashimoto

キャリア一貫して広告業界に従事。これまで担当したLINEの公式アカウント数は100を超える。プランナーとしてスパイクスアジア他表彰多数。キャリア4社目として2021年に入社。同年グループリーダー、翌年に部長に昇進。博報堂DXP局常駐兼務。休日の過ごし方は御朱印&カフェ巡りのセット。一時期、全国6ヶ所のテーマパークの年パスを同時保有していたほどのテーマパーク好き。座右の銘は【Hakuna Matata(どうにかなるさ、くよくよするな)】

※取材・掲載内容は2022年3月時点の情報です